ハートに触れてみよう(2)

 前回は「自分のハートに触れる」がテーマでした。
 今回は、「大切な人のハートに触れる」をテーマにお届けします。

 今、あなたには、親しい人で、その人のハートに触れたいと思っている人がいますか?


heart2

 その方法のひとつは、その人の身体に触れてみることです。

 「触れることができる、触れたい人」には、すぐに触れてみましょう。
 「触れる」という行為は、はずかしさも伴いますが、逆に、言葉がいらないという利点もあります。

 大切な人、好きな人には、素直に触れてみましょう。
 その時、その人はどんな反応をしてくれるでしょうか。

 はずかしがられる
 よろこんでくれる
 向こうから触れてくれる

 そこで無言に交わされるコミュニケーションから愛を感じてみましょう

 今、ケンカの最中などで、触れたいと思いながら、触れることができない人がいますか?
 
 そんな時にも、相手の様子をみながら、少しの勇気を出して触れてみることが、解決の糸口になることもあります。
 直接触れることは、言葉を交わす以上の親密さを感じさせます。
 怒りや憤りや誤解は、心の中で「ごめんなさい」や「ありがとう」と唱えながら、そっと触れてみることが、お互いの意地や高ぶった感情を変化させてくれるかもしれません。

 
 あなたが触れたいと思っている人に、触れてみましょう。

 抱きしめることができなくたっていい
 ただ、肩に手をあてる、背中に触れるだけでもいいのです

 その時のコツは、触れながらその人のハートに手が届くようなつもりで、そして、「ありがとう」と「愛している」と「あなたがいてくれてよかった」と心で唱えながら触れることです。
 
 それができたら、自分をほめてあげてください。

 今日は、あなたが大切な人と向き合った日です。

 ※次回の「ハートに触れてみよう(3)」は、「触れたくても触れられない人のハート」についてお届けする予定です。

 「ハートに触れてみよう(1)」はこちらへ

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