西洋の絵画などによく見られるモチーフに「聖母像」というのがありますよね。
「アメブロ・恋と仕事の心理学」に書かせていただいた「彼女がマリアに見えた時」という記事は、私の奥さんに、それを感じた、というお話です。
ブログを読んでくださっている方から、「アメブロ・恋と仕事の心理学」に書いた記事で、このブログで紹介されていないものについて、改めて紹介して欲しいとのご要望をいただきました。
ありがとうございます。
私のこのブログで紹介していない「アメブロ」記事について、少しずつ背景などを交えながら触れていきたいと思います。
「彼女がマリアに見えた時」(2011.10.22)という記事は、私の奥さんが、眠りそうな我が子を抱いてリビングのソファーに座っている姿を見た時の話なんですね。
ちょうど太陽の光が子どもを抱いている奥さんに降り注いでいて、その姿が、まるで「聖母像」のように見えたのです。
私はキリスト教徒ではありませんが、マリアがキリストを抱いている絵画みたいに、光輝いて見えたのです。
度々、ブログでも書かせていただいていますが、私は以前は子どもが欲しいとは思ったことがありませんでした。
それがカウンセリングに出会って、自分にも子どもがいてもいいかも、と思ったら子どもを授かりました。
昔の自分のことを振り返ると、奥さんが子どもを抱いてソファーで微笑んでいる姿というのは、それはもう、想像もつかないような話なんですね。
今、自分が幸せであること、を実感した出来事だったのです。
カウンセリングに出会う前の私自身、そして、我々夫婦は、本当にひどい状態でした。
でも、カウンセリングを通じて、気づきがあったり、癒されたりして、夫婦の絆が回復し、子どもを授かった。
自らの体験を考えると、私たちでもこれだけ変われたのだから、他の方々も必ず変われるはずだ、との思いを強く持つのです。
今は辛いかもしれません。
今は苦しいかもしれません。
今は悲しいかもしれません。
でも、あきらめないでください。
変わりたい、幸せになりたい、という思いを持ち続けることは、それだけで大きな勇気です。
その勇気は、必ずご自身の幸せにつながっていくと思います。
私たち夫婦のように。
【アメブロ・恋と仕事の心理学】「彼女がマリアに見えた時」の記事はこちらをご覧ください。