池尾昌紀の1DAYワークショップに参加くださった方からいただいた「お客様の感想」をご紹介します。
* * * 池尾昌紀の1DAYワークショップに参加されたお客様の感想 * * *
1DAYありがとうございました。
「どうして1DAYに来ようと思ったの?」
池尾さんに尋ねられた時、私ははっきり答えを持っていませんでした。
ただ何となく来た方が良いような気がしてた。
嫌だという気持ちが出てこなかったから、1DAYに参加しただけでした。
でも、今なら、はっきりと分かります。
私は「愛してもらうため」に1DAYに来たのです。
前日のフェスタで強く強く抑えていた「愛されたい」
という本当の自分の欲求に気づくことが出来た時、今まで何のためにカウンセリングを受け続けてきたのか、その理由が理解できました。
そういうことだったのか、、と。
分かっていたようで、全然分かっていなかったのですね。
私のいろいろな問題は「愛されたい」という思いを強く抑えていたために、引き起こされたものなんだと。
「やっとここに辿り着くことができたんだ」
私は長年の答えを手にできて、とても満足でした。
だからフェスタの時、池尾さんに1DAY誘われても「行きません」と即答したのだと思います。
「もう答えを手にしたのだから、それで十分じゃないか」
で、晴れ晴れとした気分で家に帰りました。
その日は夫が用事で家にいませんでした。
夕食を作ろうとした時、突然、苦しい気持ちで一杯になりました。
「私は気づかない風で平気にしてたけど、あの時も、あの時も、愛してもらいたかったんだ」
ボロボロと涙はこぼれましたが、
それはどちらかというと「浄化」の役目を果たす涙だったような気がします。
一通り泣いた後にすっきりして、ごはんもおいしく食べられました。
・・・1DAYのことが気にかかるんです。
どうしよう、行きたいような気にもなってきた。
でも、それは、池尾さんに誘われたからだろう。
断ったことが悪いような気がしているだけだ、きっと。
だって1DAYに行く明確な理由は持ち合わせていないのです。
そんな目的もないまま参加して、何かを得られるとは思えない。
それに池尾1DAYも2回目だし、たくさんの参加者がいたらどうしよう。
個人セッションに当たらなかったら、それこそ無駄足になるだけじゃないか・・・
でも「私の心は答えを知っている」と分かっていました。
その感覚には少し自信があったので、とりあえず寝て、起きてから考えよう、と思いました。
でも、次の日の朝になっても分からなかった。
じゃあ、名駅に行って決めよう、と名駅まで行くことにしました。
会場の「ウインクあいち」のコンビニの前のベンチで10分くらいボーッと座っていたけど、NO!という拒絶の感覚が私の中に感じられなかったので、「まあ、行ってみるか」と思って会場に向かったのです。
でも一つ決めていました。
「私は今日は何もしない。
みんなに何かをしてもらう。
それを望んだとしてもOKなメンバーが揃ってる。
だから、全部やってもらう。」
私が1DAYに来た目的に気づいたのは、次の日になってからでした。
私は愛されるために1DAYに行ったんだ・・・
前日のフェスタで「愛されたかった」という思いに気づいて、
そして、
実際に、
「愛されてみたくなった」のだ。
だから1DAYに行ってみたくなったのだ。
1DAYでは、私がガマンしていた全部をやってもらったような気がします。
変なんですけど、私はそれをみんな「当たり前なんだ」と思っていました。
話しかけられることも
ハグを求められることも
手をつないできてもらうのも
いつも横に誰かがいるのも
涙を拭いてもらうのも
背中をさすってもらうのも
気を使ってもらうのも・・・
全て当たり前のことなんだと思ってました。
(「当たり前」というのは、不遜な態度であった、ということではないですよ)
自然法則のように、ただ、自然なことなんだと感じていました。
私はあれだけの人数に愛してもらう必要があったのだと思います。
そして、あれだけの人数の一人一人の目をまっすぐに見て、「私を愛してもらえますか?」と言えたことは少しだけ自信になりました。
(本当は、もっと自信を持っていい?)
それほど、あの時には自分が愛されることに抵抗感がなくなっていたんだと思います。
さんざん、感情が高ぶっていましたが、最後の最後、みんなで一つに抱き合った瞬間に少しだけ冷静な感覚がやってきました。
こんなのはもう当然のことなんだ。
そしてこれから先も続いていくことなんだ、と思えました。
この「当然だ」という感覚を、今、十分に味わっておこう。
そう思いながら、みんなの中にいました。
池尾さん、カウンセラーの皆さん、アシスタントの皆さん、参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
私はずっとずっと我慢しながら相手に与えていました。
どうしてそこまで我慢できたかというと、「次はきっと私の番だろう」と思っていたからです。
でも、いつだって「次」はやって来ずに、いつも間にか本当の意味で「愛すること」も「愛されること」もできない人間になっていました。
でもあの日、皆さんが教えてくれました。
本当に愛するということがどういうことなのか。
本当に愛されるということがどういうことなのか。
私は本当の愛がどういうものなのかを
教わってこなかったので(この時代ではやむ得ないことなのかもしれませんね)
偽りの愛しか相手にも与えることができなかった。
そして、自分も相手も結局は辛い思いをするだけでした。
でも、これからは少しずつそれが変わっていくと思います。
みんなに教えてもらったから。
本当に本当にありがとう。
参加して本当に良かったです。
池尾さんへ
もし良かったら、千里さん(妻、カウンセラー池尾千里)ともシェアして下さい。
大変お世話になったので。
千里さんへ
フェスタの時も、1DAYの時も声をかけてくれて、気にかけてくれて
ありがとうございました。
本当に本当に嬉しかったです。
(名古屋・Hさん・女性)
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毎年、定期開催しております「池尾昌紀の1DAYワークショップ」。
◇詳しい内容と「参加された方の感想」は以下の記事をご覧ください◇
<池尾昌紀の1DAYワークショップとは>
>>>「池尾昌紀の1DAYワークショップとは?。何をして、どんな効果があるのか」