師走というとおり、本当に忙しい12月。しかし、こういう時ほど立ち止まってみることが次につながることもあります。
忙しい時だからこそ、一度、立ち止まってみましょう。
こうした時は、文字通り「息を吸うのも忘れる」くらいになっている事があります。
日本語では「一息つく」という言葉がありますよね。
忙しい時には、この「一息つく」ができてないことも多いんです。
ちょっと振り返ってみてください。
あなたが「ゆっくり息をはいて、すう」ことをしたのはいつでしょう。
それを意識してやったことがあるでしょうか。
私たちは、「ゆっくり息をはいて、すう」ことをしていません。
それができないほど、毎日に余裕がなかったりします。
逆に言えば、それは、毎日、忙しく、がんばり続け、ふんばり続けている証拠、なんですね。
ですから、まず、「ゆっくり息をはいて、すう」ことをやってみてください。
できれば、お風呂に入っている時など、リラックスできている時がいいですね。
そうやって、自分の呼吸に意識を集中してみる。
なんども呼吸を意識してやってみると、自分の中にある感情や感覚に触れることができる場合もあります。
「こんなに疲れてたんだな」
「こんなにがんばってたんだな」
そう思うことができたら、次は「よくがんばってるね」と自分の心に言ってあげてみてください。
たったこれだけのことで、心は「一息つく」ことができ、明日からの1日に向かっていけることもあるのです。
そして、できるなら、もう一声、「一息つく」行動に移す計画をして、実行してみてください。
・半日、数時間、一時間でいいから、お茶をする、お風呂に入るなど、ゆっくりできる時間を取る。
・誰かに話を聴いてもらう時間を取る。
今すぐできなくても、年末年始の休みや、もう少し先の休みなどの過ごし方を考えて、計画してみましょう。
ワクワクすること、気持ちがラクになること、を計画するのがポイント。
そうすることで、またスタートできます。
師走だからこそ、立ち止まってみる。
是非、お試しください。