毎年お伝えしている「年の初めに一年のビジョンを描こう」。
是非、1月中に一つでもいいのでビジョン(願い、目標等)を立ててみてくださいね。
(↑名古屋ルーム近くの鶴舞公園)
◇願いを立てたくなる心理って何?
そうはいっても
「一年の最初にビジョン(願い、目標等)をなかなか立てる気にならない!」
というお話もよく伺います。
一年の最初にビジョンを描くことがいいとはわかっていても、面倒くさいと思ったり、そのうちやろうと先延ばしにしたり・・・。
これって心理的には面倒くさいのではなくて抵抗だったりするんですね。
願いや目標を立てる時、私たちの心は同時に「叶わなかったらどうしよう」という思いも持ちます。
意識できる場合もありますが、無意識にも、ダメだった時のことを考えると最初から立てなかったらそのショックはない、と思ってしまうんです。
そうすると、最初から面倒になったり先延ばししたくなってしまうのですね。
◇まず一つ、今年の願いや目標を立ててみましょう
そこで、まずは一つ、今年のビジョンを立ててみることをオススメします。
億劫になってしまう一つは、きちんとしたビジョンを立てなければ、ということだったりもします。
完璧主義のようになってしまうんですね。
抵抗や完璧主義を越えていくために、小さなこと、ハードルを下げたものや漠然としたことからでもいいので、まずは一つ、今年のビジョンを立ててみましょう。
例えば、
・お笑い芸人の推しを作る
・仕事が休みの前の日は自分にご褒美をあげる
みたいなものでもオッケーです。
これを思いついた時に更新していくと、具体的にしやすくなりますし、より大きなビジョンも思いつきやすくなります。
例で言えば
・お笑い芸人の推しを作る
→ 週末は録画や動画のお笑い番組を見てリラックスする時間を作る
・仕事が休みの前の日は自分にご褒美をあげる
→ 休みの前の日の夜はお気に入りのカフェでお気に入りの飲み物を飲みながら1週間の自分のがんばりを認めてご褒美をあげる
→ 休日に素敵なカフェ巡りをしてお店の開拓をする
こんな感じ。
資格試験に合格するために勉強をすることや、歌が好きな自分のためにボーカルレッスンを始める等、仕事に直接関係してくることや趣味まで幅広くビジョンというのは見つけることができます。
最初からハードルをあげずに、楽しみながら小さなことから始めて、それを広げていくつもりでやってみてください。
<続く>次回からは具体的なビジョンの立て方と大切にしていきたいことについてお伝えしていきます。