「愛なんて嘘くさい!」って思ったことありませんか?(3)

「愛なんて嘘くさい!って言ってるくせに、あのブログは、ちょっと綺麗すぎるんじゃないの?
それこそ、嘘くさいって思うけど!。」とツッコミをいただきましたので、書いてみました、このブログ。

昨日、「真っ暗闇に一人でいるように感じる時。それは、あなたを救う光に気づく時かもしれない」という記事を書きましたら、私のクライアントさんから、質問をもらいましたので、その続編を、先ほどアップいたしましたが・・・。

実は、別のクライアントさんから、以下のツッコミをいただいておりました。

「愛なんて嘘くさい!って言ってるくせに、あのブログは、ちょっと綺麗すぎるんじゃないの?
それこそ、嘘くさいって思うけど!。
なんか、池尾らしくない!。
かっこ悪いのに感動させられるのが、いいとこなんじゃないの?」

鋭いツッコミ、立て続けにありがとうございます!

確かに、カウンセリングでも、講座でも「愛なんて嘘くさい!」と言っている私。

ブログでも書いてますもんね。
(そのブログ>>>「愛なんて嘘くさい!」って思ったことありませんか?(1)

まっすぐ愛とか優しさとかを伝えること、感じることって大切だと思うんです。
でも、それだけやっていると、苦しくなってしまうことも事実。

だって、人間だもの。
いいところもあれば、悪いところもある。

そう思えば、
「愛なんて嘘くさい!」と思う自分の心も本当だし、
「愛って素晴らしい!」と感動する自分の心も本当。

どちらも持っているから、人間なんだ、と思えるようになった時。
それが、「自分らしい」とか「自由さ」を感じられている時なんじゃないでしょうか。

だから、私は「嘘くさい!」と、いい意味で「やさぐれる」ことを、カウンセリングではオススメしています。

それをやっていくことで、普段はなかなか表現できなかったことが、表現できるようになることもあるのです。

私たちは、いろんな個性があるとはいえ、なんだかんだいっても「良い子」なんですね。

「悪い子」になったって、いいじゃないか。
という発想は、自分の思考や行動を自由にしやすくなるアプローチになり得るのです。

私の面談カウンセリングをずっと受け続けたクライアントさんに、こんな方がみえました。

婚活のご相談だったのですが、毎回、私に向かって、文句を言うわけです。

「カウンセラーのくせに、わたしの気持ち、全然、わかってくれないじゃない!」
「こんなに長く面談カウンセリング受けても、何にも変わらないじゃない!」

よく「池尾死ね」と言われました(笑)。

そんな彼女が、今年、結婚することになりました。
その報告にきてくださった時、本当に嬉しかったです。

彼女はとても良い人で、優等生タイプで、我慢強くて、みんなに可愛がられるタイプでした。

私のカウンセリングで、私に向かってぶつけるような「悪い子」の態度を、今まで誰にもぶつけられなかった。でも、私にはぶつけられたんですね。

私のカウンセラーとしての強みは、ここにあると思っています。

「どんなに悪い態度をしても、嫌な言葉をぶつけても、全部安心して受け止めてくれる」
「だから、あなたには、本当の気持ちをぶつけられる。」

そう言っていただくことが多いのです。

私にぶつけることで、「自分を表現する」大きな練習になっている。
それが日常で「良い子」を段々止めて、自分を表現していくことにつながっているのだと思います。

「愛なんて嘘くさい!」

それでいいじゃないですか。

それを大きな声で言ってみた時、初めてわかることがあります。

そう言い切ったからこそ、愛を信じてみたい、愛を求めている自分に気づけます。

良い子を止められない。
優等生のまま生きてきた。
そのために、生き苦しいと感じているあなた。

一度、私に会いに来てみてください。

「本当に、怒りがぶつけやすくて、驚いた」(あるクライアントさんの感想)
という体験ができるかもしれません。

それが、あなたの人生を変えるきっかけになるのなら、
いくらでも、私は喜んで、引き受けさせていただきたいと思っています。

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