「愛なんて嘘くさい!って言ってるくせに、あのブログは、ちょっと綺麗すぎるんじゃないの?
それこそ、嘘くさいって思うけど!。」とツッコミをいただきましたので、書いてみました、このブログ。
昨日、「真っ暗闇に一人でいるように感じる時。それは、あなたを救う光に気づく時かもしれない」という記事を書きましたら、私のクライアントさんから、質問をもらいましたので、その続編を、先ほどアップいたしましたが・・・。
実は、別のクライアントさんから、以下のツッコミをいただいておりました。
「愛なんて嘘くさい!って言ってるくせに、あのブログは、ちょっと綺麗すぎるんじゃないの?
それこそ、嘘くさいって思うけど!。
なんか、池尾らしくない!。
かっこ悪いのに感動させられるのが、いいとこなんじゃないの?」
鋭いツッコミ、立て続けにありがとうございます!
確かに、カウンセリングでも、講座でも「愛なんて嘘くさい!」と言っている私。
ブログでも書いてますもんね。
(そのブログ>>>「愛なんて嘘くさい!」って思ったことありませんか?(1))
まっすぐ愛とか優しさとかを伝えること、感じることって大切だと思うんです。
でも、それだけやっていると、苦しくなってしまうことも事実。
だって、人間だもの。
いいところもあれば、悪いところもある。
そう思えば、
「愛なんて嘘くさい!」と思う自分の心も本当だし、
「愛って素晴らしい!」と感動する自分の心も本当。
どちらも持っているから、人間なんだ、と思えるようになった時。
それが、「自分らしい」とか「自由さ」を感じられている時なんじゃないでしょうか。
だから、私は「嘘くさい!」と、いい意味で「やさぐれる」ことを、カウンセリングではオススメしています。
それをやっていくことで、普段はなかなか表現できなかったことが、表現できるようになることもあるのです。
私たちは、いろんな個性があるとはいえ、なんだかんだいっても「良い子」なんですね。
「悪い子」になったって、いいじゃないか。
という発想は、自分の思考や行動を自由にしやすくなるアプローチになり得るのです。
私の面談カウンセリングをずっと受け続けたクライアントさんに、こんな方がみえました。
婚活のご相談だったのですが、毎回、私に向かって、文句を言うわけです。
「カウンセラーのくせに、わたしの気持ち、全然、わかってくれないじゃない!」
「こんなに長く面談カウンセリング受けても、何にも変わらないじゃない!」
よく「池尾死ね」と言われました(笑)。
そんな彼女が、今年、結婚することになりました。
その報告にきてくださった時、本当に嬉しかったです。
彼女はとても良い人で、優等生タイプで、我慢強くて、みんなに可愛がられるタイプでした。
私のカウンセリングで、私に向かってぶつけるような「悪い子」の態度を、今まで誰にもぶつけられなかった。でも、私にはぶつけられたんですね。
私のカウンセラーとしての強みは、ここにあると思っています。
「どんなに悪い態度をしても、嫌な言葉をぶつけても、全部安心して受け止めてくれる」
「だから、あなたには、本当の気持ちをぶつけられる。」
そう言っていただくことが多いのです。
私にぶつけることで、「自分を表現する」大きな練習になっている。
それが日常で「良い子」を段々止めて、自分を表現していくことにつながっているのだと思います。
「愛なんて嘘くさい!」
それでいいじゃないですか。
それを大きな声で言ってみた時、初めてわかることがあります。
そう言い切ったからこそ、愛を信じてみたい、愛を求めている自分に気づけます。
良い子を止められない。
優等生のまま生きてきた。
そのために、生き苦しいと感じているあなた。
一度、私に会いに来てみてください。
「本当に、怒りがぶつけやすくて、驚いた」(あるクライアントさんの感想)
という体験ができるかもしれません。
それが、あなたの人生を変えるきっかけになるのなら、
いくらでも、私は喜んで、引き受けさせていただきたいと思っています。