真っ暗闇に一人でいるように感じる時。それは、あなたを救う光に気づく時かもしれない(2)

「私が苦しい時、応援してくれる誰かが見つかったとして、それが何になるの?」。そんなご質問をいただきました。前回の続きとして、その答えを書かせていただきます。


前回のブログを読んだ
私のクライアントさんが、こんな質問をくれました。

(前回の記事は>>>コチラへ!

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真っ暗闇で一人でいるように感じたとき、のブログ読みました。

心に響く、とても素敵なブログでした。
今も胸がきゅんきゅんしています。

書いてくれてありがとう。

>あなたを応援してくれている人。
>あなたの幸せを願ってくれている人。
>あなたを助けたいと思っている人。

うん、そう思ってくれる人たちがいるのは、頭ではわかります。
ありがたいです。

でも、それがなにになるの?って思ってしまいます。
何の救いになるの?
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あなたが苦しい時。
あなたはひとりぼっちです。
だから、真っ暗闇に一人で立っているように感じます。

なぜ、ひとりぼっちに感じるのか。
それは、自分には味方がいない、理解してくれる人がいない、誰も助けてくれない、と思うから。
孤軍奮闘、という言葉がありますが、まさにそんな感じです。

だから、ひとりでこの状況を抜け出さなければならない、と感じます。

でも。

もし、あなたを応援してくれる誰かの存在に気がついた時。
あなたは、一人ではありません。

ひとりでやる必要がなくなります。

話を聞いてもらう。
アドバイスを求める。
一緒にいてもらう。

これだけでも、とても楽になります。

でも。しばらくそうやっていても、やっぱり私はひとりだわ。
そんな風に思うこともあります。

そんな時は、逆に考えてみましょう。

もし、あなたの周りに、あなたを応援してくれる存在が一人もいなかったとしたら。

あなたは、今、どうなっているでしょう。

今より元気でしたか?
ひとりぼっちだった時のほうが楽でしたか?

そうやって考えていくと、わかります。

愛されていることを、あなたが怖がっていることに。

何度も、
何度も、
何度も、

確かめたくなるのです。

本当にわたしの味方でいてくれるの?、と。

今まで、たくさん傷ついてきたのだから、それはある意味、当然です。

でも、もう、後戻りはできません。

なぜなら、あなたを応援する光に気づいてしまったからです。

それでも、疑いの気持ちがなくならないなら、
こんな風に考えてみてください。

あなたは、あなたを応援してくれる誰かが窮地に陥ったら、助けにいきませんか?、と。

きっと、あなたは助けにいくでしょう。

その時、あなたが助けようとした、応援しようとした誰かが、あなたを拒絶したとして、
その応援をやめようと思うでしょうか。

きっと、応援し続けるでしょう。

なぜ、応援し続けようと思うのでしょうか。
あなたが応援している人のことを、大切に思うからです。

誰もが「ひとりぼっち」になることを、とてもとても怖がっています。

でも、一方で誰かとつながりを作ることで、それが壊れた時に、もっと「ひとりぼっち」になることを怖がっているのです。

それを越えていくのは「誰かのために役に立てたとき、私たちは嬉しくてしかたがない」という心のパワーです。

誰かの役に立てた時、私たちは、とても嬉しい。

だから、大切な誰かのために、何かをしてあげたいと思うのですね。

さあ、これを逆に置き換えてみましょう。

あなたが応援している人を、あなたが大切に思っているように
あなたを応援してくれている人は、あなたのことを大切に思っています。

そして、あなたの役に立てたら、とてもとても嬉しいのです。

難しいことではないのです。ただ、それだけのこと、なのです。

あなたを応援する人に、あなたの役に立たせてあげてください。

そして、それを人と人とがつながりの中で感じられる、愛とか温かさ、なのだと思います。

あなたを応援する光に気づいた時。
それは、あなたがあきらめていた、愛とか温かさを手にした時なのです。

もし、そんな誰かが周りに見つからない時。
必要な時は、私を頼りにしてください。

私がどんな光になれるのか。
以下にあります、今までの私の記事をお読みいただけたらと思います。
そして、私の役目は、カウンセリングを通して、あなたの周りに必ずいる光を一緒に見つけてあげられることです。

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