この春、新年度、新しいスタートを切るのにぴったりのこの時期に、応援メッセージを書かせていただいています。
何かしら節目を感じるこの時期は、感謝の気持ちを思い出したり、気づいたり、伝えたりするのにピッタリのタイミングでもあります。
4月、新年度というのは、今はすでに成人していたとしても、日本では多くの方が学校生活を過ごしていく上で、新しいスタートを迎えた記憶があるはずですよね。
そうすると、すでに30歳、40歳、50歳と年齢を重ねていても、4月は何かしら新しいスタートを連想することが多いと思うのです。
この気持ちのタイミングで、過去にお世話になった方や、感謝している方を思い出してみて欲しいのです。
例えば、小学校の時に可愛がってくれた先生とか、中学の時の部活で熱く指導してくれた顧問の先生とか、高校の時のバイト先の店長とか。
今、あなたが直感で思い出す、学校時代の恩師、お世話になった人、学び成長のチャンスをくれた人を思い出してみましょう。
そして、直接、今も連絡が取れる方には、当時お世話になった感謝の気持ちを伝えてみてください。
直接、接点が持てない方や、難しいと感じる場合には、心の中で、その人をイメージして、感謝の気持ちを声に出して伝えてみます。
このチャレンジをすることで、今まで自分ががんばってきたことや、どんな学びや成長があったか、といったことが思い出されてきます。
さらに、このことは今の自分を作り上げてくれた大切な経験だ、と感じてみてください。
今の自分を作り上げている大切な経験、努力、出会いを思いだすことで、過去の自分だけではく、今の自分を褒めて認めることができます。
ああ、あの時の先生の一言に救われたな、あの時のあの人の応援のおかげで乗り越えられたな、と思ってみましょう。
そして、その時の自分を褒めて認めてあげてください。
誰かのおかげで進めたことも、自分が選ばなかったら進めていません。
今までがんばってきた自分を認め、今の自分を認め、そして、新しくスタートするこれからの自分も信頼して、応援しよう。
そんな風に、これから進んでいく自分にエールを送ってあげてください。
このことが、これからのあなたが進んでいく大きな力になります。
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