問題解決のための大切なアプローチ

まさに「晴天の霹靂」と言いたくなるような問題に直面したら、ショックだし、不安で苦しいし、余裕なんて全くなくなるものです。

それでも解決の糸口ってあると思うんですね。

キーワードは「視点」と「誰かと共に」。

こんな、問題を解決するための大切なアプローチについて書いてみました。

私たちが問題に直面した時というのは、苦しみや不安やプレッシャーで心に余裕が全くなくなってしまうこと、珍しくないですよね。

例えば、

・夫から突然、離婚したいと言い出された。

・数字が苦手なのに急に経理関係の部署に異動することになった。

・つきあっていた彼と突然、音信不通になった。

・子どもが不登校になった。

・友達が急に怒り出して関係が悪化した。

まさに「晴天の霹靂」ってやつです。

そりゃ、余裕なんてなくなります。

ショックだし、これからどうしていけばいいか対処が難しくなりますよね。

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こうした問題を解決するための大切なアプローチ。

最初のキーワードは、

「視点を変えること」

です。

その有効な一つは「見方を変えると意味があることにならないか」ということ。

先の例えに戻ると

・夫から突然、離婚したいと言い出された。

 → 夫婦の関係を見直すチャンス

・数字が苦手なのに急に経理関係の部署に異動することになった。

 →新たなスキルを身につけるチャンス、あるいは、転職のタイミングが来た

・つきあっていた彼と突然、音信不通になり自然消滅した

 →別の素敵な人と出会うチャンスになった

・子どもが不登校になった。

 →夫婦がタッグを組んで子どもと向き合うことになった。これが夫婦仲を良くするきっかけになった。

・友達が急に怒り出して関係が悪化した。

 →陰で悪口を言うタイプで、距離を置けてよかった

どの話もカウンセリングの中で出てくることの多い話です。

でも、もしこの例みたいな意味があったとしても、こんな風に一人では見方を変えることが難しいですよね。

どの例も、問題からかなりジャンプしてる話ばかりですから。

そこで次のキーワードである「誰かと共に」が出てきます。

苦しいしショックを受けている状態だから、まずは自分の気持ちを誰かに話して受け止めてもらい、自分の心をケアしながら、何か意味があるのではないか、という視点を見つけていくことになります。

一人でやるのはしんどいし、渦中にいたら見えないものも多くなります。
だから、誰かと共に、が大切になってきます。

 

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