◎本ワークショップは終了いたしました。
【参加のお礼記事】
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7月7日(日)七夕に開催します!
池尾昌紀・千里のオンライン心理学セミナー・癒やしの1DAYワークショップ
「ジョイニング(つながり)1DAYレッスン」
今回のテーマは「美しき世界」です。
ジョイニングという手法を使った実習をメインに、イメージワーク、フォーカスパーソンセッション(公開カウンセリング)等を通して、今回のテーマを進めていく1日のワークショップです。
◎今回のゲストカウンセラー:青山リナ・有村麻希・一澤藍子・櫻井朱美・品田沙織・高塚早苗・なかやしのぶ・にしだしお・まえじまようこ・松尾たか・吉村ひろえ(2024.6.28現在)
【今回のゲストカウンセラーさんが書いてくれた紹介記事】(五十音順)
*下記のタイトルは池尾が勝手ながら記事から言葉を抜粋して記載させていただきました。
◎青山リナ:「ジョイニングの正解はわからない。100人いたら、100通りの感じ方があっていい」
◎有村麻希:「それでも勇気を出して『つながり』の架け橋を自分からかけてみる」
◎一澤藍子:「これって究極の「素直さ」を取り戻すことなのではないかな」
◎櫻井朱美:「自分の事をあまり良い存在だと感じられていないと、悪い影響を与えてしまわないよう、他人との距離を取って自分からつながりを切ろうとする私たち」
◎品田沙織:
(1)「オンラインで誰かの目が見れなければ、現実の世界で大好きな人や繋がりたい人の”目”なんて見られないと思うのです」
(2)「あなた自身の美しさ…すっ飛ばし過ぎではありませんか??」
◎高塚早苗:「本当に美しき世界ってあるのだろうか?なんか胡散臭いぞ!どうしたら美しき世界をみられるのだろうか?」
◎なかやしのぶ:
(1)「私たちは、日常の中で、日々の中で、目に入る人によって心を動かしているのかもしれません」
◎にしだしお:「もしも醜い自分は葬り去って「美しい私」だけを大切にしたら、半分の自分でしか生きられてないと思うんです」
◎まえじまようこ:「色の無かった私の世界にぽっぽっと色がついていくように、私の世界は大好きな人がいっぱいで居心地のいい美しき世界へと変わった」
◎松尾たか:「目に見えるもの、心で感じること、人それぞれに思う美しいものがある」
◎吉村ひろえ:
(1)「織姫と彦星も一年ぶりの再会を果たしたとき、きっと見つめ合うのだろうなと妄想が膨らみます笑」
(2)「上手くいかなかったのは知らなかったから ~自分を責めるのではなく自分の感情を知ろう~」
今回のテーマは「美しき世界」〜それって綺麗事?〜
今回のテーマは「美しき世界」です。
美しき世界と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。
言葉そのまま、美しい世界を想像される方も多いかと思いますが、私たちは今回、あえてこんなことを考えています。
それは、美しき世界を感じるためには、美しくない世界を感じることが大切だということなんです。
美しい世界、それを喜び、それをのぞむことは、誰もが思うことではないでしょうか。
しかし、私たちの心は、このことを感じると同時に
「そんなの綺麗事だ」
とも感じています。
なぜなら、美しくない世界もたくさんあるとか、現実はそんなに甘くないとか、世界から争いは絶えないとか、こうした気持ちを感じるからです。
これを感じることって無理もないことだと思いませんか?
自分のこの思いを無視して、
「いや、美しき世界はあるんだ!」
と無理やり感じようとしても、それを疑う気持ちも持ってしまいます。
そこで、私たちから提案させていただきたいのは
「まずは『そんなの綺麗事』と感じている自分の気持ちを大切にする」
ということなんです。
それが「美しき世界」を感じるための入り口だと思うからです。
見えている世界は自分のことをどう見ているかの鏡
「どんな世界に見えるかは、自分のことをどう見ているかが映し出される」
こんな言葉を聞いたらどう感じるでしょうか。
例えば、自分のことをなんて酷いやつだ、最悪の人間だ、と思っていたとします。
すると、自分が思っているように周りの人もそう思っているに違いない、と感じるので、周りが敵ばかりに見えてきたりします。
これって「美しき世界」を見つけるために、とても大切な視点だと思うんですね。
周りにいる誰かや状況等とは関係なく「自分が自分のことをどう思っているか」によって見え方が変わるのだとしたら。
周りを変えるのではなく、自分を変えれば見方感じ方を変えられるということにもなります。
もしそうであるなら、自分の心の中に美しさがあると感じられたら、周りの誰かや状況の中に美しさが見えてくるのだとしたら。
自分の本当の価値を見つけていくことが「美しき世界」を見つける方法にならないでしょうか。
これがうまくいくかどうかは一旦おいといて、やってみる価値はあると思うのですね。
自分で自分を見るというアプローチだけでやれるのですから、まずはここに取り組んでみましょう。
「綺麗事」と思うのは「美しき世界」を信じたい強い思いがあるからだとしたら
「美しき世界」を考えた時、「そんなの綺麗事」と感じるのは、それだけ関心がある証拠。
こんな風に言われたらどう思うでしょう。
愛の反対語は無関心という言葉がありますが、美しき世界が綺麗事と感じるのは、関心が強く、それを信じたい、そんな世界を見たいという強い思いがあるからなのかもしれないのです。
こんな視点で自分の心を感じた時。
あなたの心は何か感じていないでしょうか。
小さい震えでもいいのです。
何か心が反応しているのだとしたら、あなたの中にある「美しさ」やそれをのぞむ気持ち、周りの人を愛する気持ちが震えているのかもしれません。
これこそが自分の中に美しさがある証拠であり、この部分を元に誰かや何かを見た時に、本当に見えてくる世界なのかもしれないのです。
実は「美しき世界」も「美しくない世界」もどちらも誤解だとしたら
ここまで話を進めてきてなんなのですが、美しき世界も、そうでない世界も、どちらも誤解という見方があるんです。
私たちの心は、本当の気持ちを隠すために、さまざまな誤解や思い込みを使います。
それは、良い思い込みも、悪い思い込みも、いろいろです。
だとしたら、美しさもそうでないものも、何もかも思い違いかもしれません。
そして、そんな自分のことを認めて受け入れてあげる。
このことに気づきを持った上で、そのさらに先にある、本当の気持ち、真実に目を向けた時に見えてくるものがあるとしたら。
なにやら禅問答みたいな話になってしまいましたが、いろいろな視点で見て感じていく先に、本当に自分が感じている「美しき世界」があるのだと、私たちは思っています。
誰かと目と目でつながることが気づかせてくれること
今回もジョイニングという手法で、誰かとのつながりを体感するレッスンを行います。
そのための代表的なやり方であるアイコンタクトを使った実習を行なっていきます。
アイコンタクトとは、お互いの視線を合わせて行う非言語コミュニケーションの一種です。
アイコンタクトでつながる?、と聞くと何やら怪しい話のように聞こえるかもしれませんが、スポーツやビジネスの中では、大切なコミニュケーション手段の一つとされています。
例えば、サッカーやラグビー等のスポーツの試合では、選手同士がアイコンタクトをして、意思疎通をはかっています。
ある有名なアパレルメーカーの店舗では、スタッフに対してお客さまと接客する時に推奨されたりしています。
また、大編成のオーケストラでは、指揮者を見ているだけではなく、同じパートの楽器同士で、また、コンサートマスターと呼ばれるオーケストラを束ねる役の人を見て、演奏しているそうです。
言葉でやり取りするのではなくて、アイコンタクトをして意思疎通をはかるわけです。
こんな風に、お互いに視線を合わせてコミュニケーションを取るやり方は、いろいろなところで取り入れられています。
私たちのワークショップでは、こうした意思疎通だけでなく、お互いのつながりを体験していただくために、視線を合わせてコミュニケーションするというやり方を使っていきます。
例えば、今回のテーマ「美しき世界」そのままに、まずは、相手の美しさ、素晴らしさを見つけていきます。
具体的には
「ペアを組んだ参加者と視線を合わせて、その人の美しさ、素晴らしさを見つけてあげたい、という思いで見続けてあげる」
こんな取り組みをしていただきます。
すると、不思議なことに、目の前のその人の素晴らしさ、例えば、優しさ、情熱、リーダーシップ、包容力など、何かしら、その人の良さを感じられることが、本当に沢山起こります。
これを実習後に、お互いに伝え合うことで、自分では気づかなかった「自分の美しさ」を教えてもらえることになるのですね。
それだけではなく、この話は、
「相手の中に見つけられた素晴らしさは、自分の中にもあるから感じられたのかもしれない」
先に書かせていただきました「見えている世界は自分のことをどう見ているかの鏡」の話。
というところにも発展していきます。
このお互いが素晴らしい存在であるという感覚は、さらに、「良いところも悪いところもどちらもあって自分らしい」とお互いの存在そのものを認め合うところに進んでいくこともできます。
これは一人ではなかなか体験できません。
同じテーマを学びたいと思って集まった人たちと一緒に、深くつながる体験を通して、実感していけるものだと思うのです。
そんな風に深くつながる体験をしていくと、普段はなかなか感じられない自分のネガティブなものや、本当の自分の素晴らしさ、美しさを感じる体験に進んでいけることもあります。
こうなると単にアイコンタクトしてコミュニケーションしているとは言えない感じになっていきます。
*
今回の1DAYワークショップは、ジョイニングという手法を使った実習をメインに、イメージワーク・フォーカスパーソンセッション(公開カウンセリング)等を通して、今回のテーマを進めていく1日のワークショップです。
昨年から好評いただいている、こうしたやり方を今回も取り入れながら、さらにバージョンアップしてお届けしていきます。
今回もどんなドラマと感動が起こるのでしょうか。今から私たち夫婦も楽しみです。
どうぞご参加ください。
*
【池尾昌紀・千里のオンライン心理学セミナー】癒やしの1DAYワークショップ
「ジョイニング(つながり)1DAYレッスン〜美しき世界〜」
◎2024年7月7日(日)10:00-18:00
◎講師:池尾昌紀・池尾千里
◎今回のゲストカウンセラー:青山リナ・有村麻希・一澤藍子・櫻井朱美・品田沙織・高塚早苗・なかやしのぶ・にしだしお・まえじまようこ・松尾たか・吉村ひろえ(2024.6.28現在)
◎料金:18,700円(税込)
*通常の1DAYワークショップ「22,000円」のところオンライン1DAY特別価格でご提供中です!
*オンラインセミナーの参加手順(お申し込み・決済方法)については
「カウンセリングサービスWEB・オンラインイベント/ワークショップのご案内」をご覧ください。
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