【池尾家・恋愛指南】今回は池尾昌紀が担当しています。
嫉妬って厄介な感情ですよね。
嫉妬が止まらない時って、まるで炎が燃え上がるような感じになって、なかなか止められないものです。
この厄介な嫉妬の感情を減らしていくためには、次の3つのポイントがあります。
1つ目は、嫉妬しているということは、相手を疎ましいと思っているのではなく、羨ましいと思っていることを知ること。
2つ目は、羨ましいということは、相手の中に価値(才能・魅力・いいところ)をあなたが見ていることに気づくこと。
3つ目は、誰かの中に価値を見ることができるなら、それはあなたの中にもある可能性があることを知ること。
自分が持っていないものを誰かの中に見つけることはできません。
もしかしたら、それは、今のあなたの中には、小さい光かもしれない。
けれど、その光を見続けて、成長させていくことができたら、その光は大きく、光り輝くことができるはず。
そんな自分の中にある光に自ら気づき、成長させていくためにも、嫉妬している相手を攻撃するのではなく、褒めて認めてあげましょう。
直接、相手に伝える必要はありません。
その相手の中に魅力才能いいところを見つけて、自分の中だけでいいから
「すごいね、素敵だね、素晴らしいね、美しいね、優しいね」
みたいに褒めて認めてあげるのです。
そして、合わせて、自分自身に
「これは私の中にも眠っているだけで、あるのかもしれない」
そんな風に言ってあげます。
このやり方をやっていくには、心の成熟さが必要になってきます。
もしかしたら、あなたはそんな風に感じることが難しいと思うかもしれません。
しかし、あなたはその道をすでに歩き始めています。
なぜなら、あなたは
「嫉妬をしている自分の心を変えたい」
と思っているから、嫉妬を解消する方法を探しているのですから。
嫉妬をするのではなく、嫉妬をやめたいと思えているあなたは、とても素晴らしいのです。