夫が頼りないから、何でも
わたしがやらないといけなくなって困る。
夫婦仲が悪い、浮気などの
パートナーシップのご相談を受けている中で
こうした話が出てくること、
結構あります。
そんな夫が
頼り甲斐のある人に変わって欲しい。
そう願うのは当然なんですが、
もし、それが
自分が夫を頼りにしていないから
だとしたらどうでしょう。

頼りにならないくせに酷いことをされたら誰でも傷つきます
「夫の稼ぎが悪い。
だから自分が正社員をやめられない。
その分、家事を手伝ってくれたらいいのに
家事もほとんどわたしがやっている。」
私たちのカウンセリングで良く伺う話です。
多くの場合、この相談に来られるのではなくて、
カウンセリングの入り口は
・夫に浮気された
・いつもケンカばかり
・よく夫がキレる
こんな問題です。
こうした苦しみを伺っていく中で
でてくるお話が冒頭の
夫が頼りにならない
というお話。
すると、
そもそも頼りにならないくせに、
こんな酷いことをしやがって!
と怒りと、そして、激しく傷ついて
カウンセリングに来る。
そんな方が多いのです。
「それはやってられないですよね。
あなたが苦労するばかりで
苦しいですよね」
そうした話を私たちもしていきますが、
「だから、もう愛想が尽きたから別れる!」
という方は意外にも少ないのです。
私たちのカウセリングに来るというのは、
「だけど、二人でやり直したい。
この人生を幸せに歩いていきたい。」
そんな願いを持っている方が多いのです。
この強い願いを持っている方は、ある種の
「覚悟を持って」
私たちのところに来てくれます。
なので、私たちも
ご夫婦の心理的な状況を整理しながら
ご相談者の深いところ
についてお伝えしていきます。
この部分に気づいていくことが
問題解決につながっていくからです。
パートナーシップの問題の根っこに気づくということ
パートナーシップの問題の深いところには
「競争」
がある場合があります。
これはとてもわかりにくいので
表面に上がってきにくいのですが
パートナーが弱いと
自分が主導権を握れる
という視点を持ってみてください。
夫が頼りない時というのは、
それで苦労することも沢山あるのだけれど、
一方で、それは、時に無意識的に
わたしのほうが上だ
わたしの勝ちだ
もし、そんな風に感じているとしたら。
この話をカウンセリングで
私たちがさせていただくと、
夫が頼りになる方がいいに決まってる!
夫のせいで苦しい思いをしてるのに!
というお話が出てきます。
それは当然なのですが、
人の気持ちはコントロールできないものです。
でも、
自分の気持ちは自分が取り組めば
変えていきます。
夫に変わって欲しいと願うのは
苦労している度合いだけ
とても大きい切実なものです。
けれど、
今の問題を解決するために大切なのは
自分の見方を変えること
自分の中にあるものに気づくこと
なのです。
あなたが変化すれば
その影響を受けて
夫も変わっていく。
そんな事例はカウンセリングの中で沢山あります。
別の言い方をすれば、
あなたが夫を頼りにすれば、
夫は変わっていく
ということです。
そして最も大切な視点は、
夫にあなたを助けさせてあげる
ということなんです。
この問題に意味があるとしたら?〜あなたのがんばりに気づいて手放す時〜
この話は、
とても抵抗を感じる
方も多いです。
なぜなら、
夫が自分を助けてくれる
ということは
自分を弱い存在と認める
ことになるから。
夫が守ってくれるほど強いと
あなたがずっと隠していた
弱いあなた
を隠しきれなくなります。
すると
一生懸命
時に、命懸けで
がんばり続けてきたこと
ができなくなりそうで
怖くなるのです。
この気持ちに気づけると
ようやくあなたは
自分がどれほど
一人でがんばり続けてきたのか
に気づくことができます。
あなたは弱い存在ではありません。
人って、必ず弱い部分を持っていますよね。
あなたもそうです。
ただ、
一人でがんばり続けるために
弱い部分を隠していた
だけなのです。
でも、
あって当然の弱さを
どうして隠さないといけなかったのでしょう。
それは、
本当に
本当に
あなたが一人でがんばってきたから。
ありえないほど
我慢して、
弱音を見せず
一人でがんばり続けて
きました。
でも今、
夫婦に問題が起こって
私たちのカウンセリングを受けてくれたこと
そして、
この弱さに気づけたということ
このことに意味があるとしたら。
それは、
もうこのやり方で
がんばるのは限界
であり、
そして、
このやり方でがんばらなくていい
というを教えてくれている。
なにより、
がんばるのが当たり前になっているあなたが
自分のがんばりの素晴らしさ
にやっと気づける
そうした意味があると
私たちは思います。
あなたが
一人でがんばりつづけるやり方
を手放していくと
夫は、変わっていきます。
夫も本当はあなたを助けたいのです。
だから、
夫にあなたを助けさえてあげてください。
最初は、何もしなくてもいいのです。
ただ、そう思うだけで十分です。
この問題を変えていくために、
あなたのやり方を変えていくために
あなたのがんばりに気づいていきましょう。
そのためのお手伝いを
私たちにさせてください。
以前の私たちがそうであったように
そして、
それを変えていけたからこそ
お手伝いできることがあります。
私たちにあなたの話を聴かせてください。


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