自己価値を取り戻すための日常で取り組む具体的な方法についてお伝えしていく記事のまとめ記事です。
今すぐ使える5つの「自己価値回復方法」
<その1>ネガティブな発言を書き換える
「ごめんなさい」「嫌だなあ」「ダメだ」「つまらない」などのネガティブな言葉を使った時には、すぐにそれを取り消す言葉をすると、気分的に「キャンセル」したように感じることができる。
「ごめんなさい」については、「ありがとう」と言い換えてあげる。
◎私たちが使っているすべての「ごめんなさい」は「ありがとう」に言い直せる
ネガティブな発言を「キャンセル」していくと、気分がよくなり自分の心にいいイメージが残りやすくなる。
<その2>一日一行「ホメ日記」をつける
一日の終わりに、今日一日を振り返って、自分をほめる。それを一行で書く日記をつける習慣をつける。
ポイントは、ほめるハードルを下げること。何もなければ「歯を磨けた」「朝起きられた」だけでもオッケー。目的は自分をほめる習慣を身につけること。
自分をほめる習慣が身につくと、アンテナが広がり見つけやすくなり、常に自分をほめるモードでいられるようになる。自分をほめると、自己イメージをアップさせることができ、自己価値がアップできる。
<その3>鏡に向かって自分をほめる
鏡に向かって「綺麗だね」「やさしいね」「がんばってるね」など自分をほめてあげる。
その時のポイントは、回数と視点。
(1)20回以上、言うこと。ただし、そんなにたくさん自分をほめる言葉はなかなか思いつかないので、同じ言葉を繰り返してもオッケー。
(2)鏡の中の自分の目を見て言う
恥ずかしくなってしまうことも多いこのやり方。鏡の中の自分の目をきちんと見ながらやると、意外に恥ずかしくなくできる。
<その4>信頼できる人に自分の価値を教えてもらう
「世界でたった一人、自分だけが自分を知らない」。
しかし、周囲の人は意外に知っている。
信頼できる人、自分の幸せを願ってくれている人に自分の魅力を教えてもらおう。
そして、教えてもらったものを集めて「自分の魅力リスト」にする。
それを毎日目に止まる場所に貼ったり、毎日声に出して読もう。
この声を一番近くで聴いているのは自分自身。
価値が心に響いてくる。
<その5>自分の心に響く言葉を自分自身に言おう。
夜寝る前に、ベッドなどで、自分の心に響くように、いいイメージの言葉を言ってあげる。
例えば、「今日もよくがんばったね」などの、ねぎらいの言葉。自分をほめてあげる言葉や「ありがとう」を自分に言ってあげてもオッケー。
また、ダイレクトに「私は愛される価値がある」という言葉は、「自分を愛するアプローチ」として心に響く。